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娘を持つ父

我が家には9ヶ月の娘がいますが、夫は本当によく面倒を見てくれていると思います。

まだ娘がお腹の中にいるとき、夫はよく検診にもついて来てくれました。

まだ初期の検診のとき、先生が
「あ~、これ何か付いてるみたいだから男ん子かもしんねーなぁ。ほら。」と。おじいちゃん先生だったので多少口が悪かったですが、とってもサバサバしていて親しみやすい先生。
ほら。と言ってわざわざエコー写真のお股のところに矢印を付けてくれました笑。
なので夫も私もすっかり男の子のつもりでいたのです。

しかし、その次の検診時、改めて先生が聞いてきました。
「性別知りてぇか?」
私も夫も迷わず「知りたい!」と返事。

「女ん子だよー。」

男の子、というのはあっさりと無かったことに。

「え?・・・・あ、そうなんですね。あれ?こないだのは・・・?」
「あー。ありゃたぶん影だな。女ん子だよ」

私はそのときの夫の顔は恐らく一生忘れないと思います。
放心状態でした。

元々、元気な子だったら性別なんてどっちでもいいよね、と言っていました。
なので私は女の子と言われても「へぇ~!そっかぁ!^^」という感じ。
しかし夫はというと、やはり一度男の子と言われていた手前、そしてあまりにあっさりと発表されたことで混乱していたのです。
その後、検診が終わるまで黙ったまま。

検診が終わって会計を待っている間に、「ねぇちょっと、何?ショックなの?笑」と聞くと、
「・・・うん、びっくりした。だって男の子だとばっかり思ってたし・・・」
とぼそぼそ言っているし、なんだか泣きそうな顔をしている。

「え、なに泣きそうなの!?」
「・・・だってさぁ・・・・・・・。
ダメだよ俺・・・夏休みとかもそうだけどさぁ、終わる日のこととか考えちゃうんだもん・・・・・」
「・・・もしかして産まれてもないのに、もうお嫁に行かれること考えてんの?」
「・・・だって女の子じゃん・・・・・う・・・」
「・・・・・・・」

まだお腹にいてエコー写真でしか会っていないのに、この数十分の間でそこまで考えるとは・・・。

夫は子煩悩だし面倒もよく見てくれます。
しかし、やっと寝た娘ちゃんを、仕事から帰ってきて「顔を見るだけ!」と言いつつ、わざと声をかけて起こす。
そのときはさすがに頭に来るので寝かしつけるまで夕飯は食べさせない。

そして夫は、お風呂に入れる前にオムツを外しておしっこをかけられる。抱っこすると多くの確率でうんちをされる。
「パパのことトイレだと思ってるのー?[もうやだ~(悲しい顔)]
ミルクを飲ませ、げっぷをさせようと抱っこして背中トントンしてると、げっぷも出るがミルクも吐き出して肩のあたりにかけられる。

色々かけられても、吐かれてもかわいいかわいいと言っていちゃいちゃしたがる夫。

私が、「あとかけられてないのは暴言だけだね。あと3年もしたら暴言吐かれるよ」と言うと、
「娘ちゃんに限ってそんなことは言わないよ!てか3年は早いよ!まだ、いや、せめて、百歩譲って高校生ならまだわかるけどさぁ・・・いやだよー」とのこと。

まぁ、覚悟はしておいたほうがいいと思います。

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