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モノクロ写真

最近、本当に寒くて必要以外で外に出ることが少なくなってしまいました。
家にいても娘ちゃんはほとんど寝ないので、私も寝るわけにはいかず、ほとんどやることがなくなってしまうと私はカメラを持ち出し、娘ちゃんを撮影し始めます。

まず、何も加工していない撮りっぱなしの写真。↓
※生後5ヶ月の頃です。

sample.1.jpg

ピントは左目のまつげ。絞り値はf4.5の開放気味です。開放気味にすると後ろがぼやけていい感じになります。
そして構図。
このとき娘ちゃんは左のほうを見ているので、左側を多めにあけて撮影。目線の方向に余白を多くとると、未来を見据えている感じになります。

この写真をモノクロに加工してみます。

sample.2.jpg

一気に雰囲気が変わります。大人っぽくなりました。

・・・何が言いたいかというと、私はテレビや雑誌などでプロカメラマンが撮影した写真がモノクロで紹介されると、どうしても胡散臭く感じてしまうのです・・・。
モノクロにするだけで、感動的な写真はより感動的に見えるし、何か凄味を加えられているような感じがするからです。
だから昔のモノクロ写真は重厚感があるというか、貴重なもののように感じます。

言い換えれば、うまく撮れなかったなぁと思う写真も、モノクロにしてしまえばかなり見れるいい写真になります。

私が写真をモノクロにするのは、ポスターやカード(年賀状とか)を作るときのみ。
例えばこんな感じ。↓

sample.3.jpg

実際に作成したポスターでも年賀状でもありませんが、モノクロにして文字を入れただけでオシャレに見えます。
(ちなみに英文は「去年の春に産まれたよ、以後お見知りおきを」)

そうなんです、写真に余白を作るというのは、未来を見ている感じが出るだけでなく、こういった加工もしやすいということなのです。

被写体を真ん中に据えて撮る、いわゆる「日の丸写真」ではなく、すこし構図を変えてみるだけでいつもと違う雰囲気の写真になります。

お試しあれ!



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